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意外と違う?物置の扉の開閉について比較してみます

物置を購入する際、何を基準に選びますか?

強度?収納スペース?デザインから選ぶのもいいかもしれません。

そんな沢山の判断基準の中にぜひ、「扉の開閉について」も入れてみてください。

強度や収納スペースを参考にするのはもちろんですが実は物置の扉の

開閉にも大きな違いがあるんです。 使う人や使用目的によって利便性が格段に上がることあります。

今回は実際に物置三大メーカーの扉開閉について比較していきたいと思います。

まず始めに、三つの大まかな特徴を比較したものが下の表です。

レール把手
ヨド物置
エルモ
扉下レールがない
上吊り扉でスムーズな開閉
手が塞がっていても開閉が可能
・日常的に大きな物を出し入れする人にはおすすめ
イナバ物置
ネクスタ
アルミレールで錆び問題を防ぐ
半開きを防ぐ戸車加工
お子様でも簡単に開閉が可能
・大人から子どもまで幅広く物置を使う家庭におすすめ
タクボ物置
Mr.ストックマン
上吊り扉でスムーズな開閉
アルミレールで錆び問題を防ぐ
お子様でも簡単に開閉が可能
・大人から子どもまで幅広く物置を使う家庭におすすめ

それではそれぞれ詳しく解説していきましょう。

1.レールから見る開閉の比較

いつまでもスムーズ開閉!ヨド物置の上吊り扉

ヨド物置の大きな特徴、それは扉下レールがないことです。実はこの扉下レールがないことによって扉の開閉がいつまでもスムーズに行うことができます。

扉は通常下部にレールがついています。このレールが錆びたり、ゴミや砂が詰まることによって扉の開閉をスムーズに行うことができなくなるのです。この開閉の劣化を防ぐために考えられたのがヨド物置の上吊り扉です。下部にレールがないことで、ゴミや砂が溜まるのを防ぎます。そうすることで開閉の劣化問題を解決することができるのです。

またベアリング新戸車と合わせることにより静かでスムーズな動きを実現できます。

ヨド物置エルモは扉が浮いているような感覚です

物置の開閉を新しい視点から考えたのが、ヨド物置なのです。

開閉の錆び問題を防ぐ!イナバ物置のアルミレール

イナバ物置の大きな特徴、それはアルミを使った下部レールです。ヨド物置では下部レールで最大の問題となる錆びを避けるための上吊りレールでした。しかし、イナバ物置はその問題点をアルミレールにすることで解決しようとしたのです。アルミはスチールと違い錆びの耐久性にすぐれており、スムーズな扉の開閉を維持し続けます。アルミレールであれば例え砂や砂利で下部レールが傷ついてもそこから錆びる心配もありません。また下部レールに戸車乗り上げ加工が付けてあり、半開きを防止できるのも大きな特徴です。レールの天敵である錆びをアルミレールで防ごうと考えたのがイナバ物置なのです。

イナバ アルミレール

上吊り扉とアルミレール両方採用!タクボの物置

タクボ物置の大きな特徴、それは上吊り扉とアルミレール両方を採用していることです。タクボ物置では錆対策としてアルミレールを使っています、しかしこのアルミレールは下地がスチールで出来ているため、そこから錆の浸食が進んでしまいます。このように下部レールが錆に浸食されてもスムーズな開閉を可能にするのが上吊り扉の役割です。タクボ物置は上部レールと下部レール両方の問題に対応した物置なのです。また上吊り扉にはタクボ独自の連動吊り戸が使われているため、開閉が軽くて静かです。

タクボ ベアリング戸車

2.把手から見る開閉の比較

両手が塞がっていても開閉可能!ヨド物置の握りん棒

ヨド物置の大きな特徴、それは握りん棒と呼ばれる巨大な把手です。ヨド物置の扉には他の物置より大きい把手がついています。例えば荷物を運んでいて両手が塞がっているとき、物置の扉の開閉の度にいちいち荷物を下に降ろさなければいけないなんてことありますよね?重たい荷物を何度も上げ下げする、大変ですよね。そんな時、この「握りん棒」が役に立ちます。大きな把手が付いているため肘などを使い、扉の開閉をすることができるんです。日常的に大きな物を出し入れする人にはおすすめです。

ヨド物置 握りん棒

小さいお子様でも簡単に開閉!イナバ物置とタクボ物置のどこを触っても開けやすい把手

イナバ物置とタクボ物置の大きな特徴、それは背の高さ関係なく、どこを触っても開けやすい把手になっていることです。上から下まで続く把手が付いているため小さなお子様でも簡単に扉を開閉することができます。またイナバ物置の把手部分は錆びないアルミ製で、指先にフィットするようにカーブが付いているのも特徴です。 大人から子どもまで幅広く物置を使う家庭におすすめです。

イナバ ユニバーサルデザインの把手

3.まとめ

いかがでしたか?

物置によって開閉の工夫は様々です。

ヨド物置は錆びによっておきる開閉の劣化問題を防ぐために上部にレールを設置しているのに対して、イナバ物置は錆びを防ぐためにアルミレールを設置しています。またタクボは上吊り扉とアルミレールの両方を採用しています。

把手では目的が大きく違っていました。ヨド物置では大きな荷物で手が塞いでいても開閉ができる「握りん棒」という巨大な把手が付いています。対してイナバ物置とタクボ物置では誰でも簡単に開閉ができる把手が付いていました。

強度や収納スペースでも言える事ですが、自分が物置に何を入れるか、誰と使うかを考えた際にその目的にあった開閉ができる物置を選ぶことも、大きなポイントなのかもしれません。

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